1年間に21,593頭。これは環境省が発表している平成26年度に地方自治体によって殺処分となった犬の頭数。

飼い主からの持ち込みや所有者不明などで地方自治体が引き取った53,173頭のうち、約40%が殺処分されているという計算になる。

 

その数字から10年遡った平成16年度には、181,167頭が引き取られ、86%に及ぶ155,870頭もの犬が殺処分されていたことを考えると、状況は改善してきていると言えるのかもしれない。しかし今もなお人間の身勝手により命を失う犬達が存在することは事実である。

 

そういった行き場を失った犬達を引き取り、新たな飼い主を見つけるべく活動しているのが、シェルターと呼ばれる犬の保護施設である。

シェルターの活動によって、多くの犬達が殺処分という運命から救い出されている。

 

『Shelter Dogs in Japan』に登場する犬達は、飼い主の飼養放棄により捨てられた犬、無理な多頭飼育からレスキューされた犬、愛する飼い主が亡くなってしまった犬…、それぞれに過酷な過去を持っている。

 

しかし、いずれの犬達も、それぞれの個性と感情を持ち、強く生きている。

 

彼らの生きる姿から、皆さんは何を感じ、何を考えますか?

STAFF

高橋 優也|Yuya Takahashi

フォトグラファー

世界的フォトグラファー “レスリー・キー” 氏の元で、写真や演出技術を学んだ後、2015年に独立。フォトグラファーネームに “MONSTER by LESLIE KEE” という師の名前を授かるほどに、将来を期待される若手フォトグラファー。

高橋 遼|Ryo Takahashi

映像ディレクター

2011年に独立、最先端技術からアナログ技術を結ぶクリエイティブを提案。主な事例として、サンシャイン水族館「ペンギンナビ」においては、カンヌライオンズ(旧:カンヌ広告祭)での最高賞であるゴールド受賞など、多数のプロモーションを手がける。

味上 友宏|Tomohiro Mikami

プロデューサー

2002年上智大学卒業。株式会社サイバーエージェントをはじめとするインターネット関連企業でのマネジメントや新規事業立上げ等に従事した後、2015年9月に株式会社アルファペットコーポレーションを創業。同社にて愛犬家向けWEBメディア『INU MAGAZINE(イヌマガジン)』を運営。